何でもない日だけど、それでもいい

欠損男子の思うところ

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変えたい組織

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「偉くなってこの組織を変えてやる」っていうのはたまにドラマとかでもある。

そもそも変えたいという組織とはどんな感じなんだろう。トップダウンとかの組織図そのもののことなのか、報連相とかの作業内容のことなのか、それとも内部告発されそうな内容のことなのか。

まあ実際に偉くなったらそのどれも改善できるかもしれない。けど、実際に偉くなったらどうなるだろう?

偉くなるというのは飛び級はなかなかなく、一段ずつというのが普通だと思う。そうなると徐々に自分の中の「腐った組織」の腐ってる箇所や見え方が変わってくるのが自然だろう。

そうなると偉くなれていない同期なんかの目には、あいつは若い頃に偉そうに組織を変えてやるって言ってたけど、何も変わってない。それよりも悪くなってるじゃないか。ってこともあり得るだろう。
人によっては腐ってるものを改善する方法なんてまちまちだから。

結局の所、一番下っ端と一番偉い人の感覚はもちろん違っていて、この見え方の差はどうしようもないんじゃないか?ということになる。

でも何の目的をもって進んでいくっていうのが明確になれば、伝わるものもあるのかもしれない。
もし「変えなければ!」って下っ端が多い組織は、この目的意識が本当の意味で繋がってないだけかもしれない。まずは直属の上司に、それでもダメならもう一つ上、そしてそのもう一つ上に確認していけば、いつか目的意識が繋がるかもしれない。

そしてもしかしたら、もしかしたら、飛び級もあるのかもしれない。

#組織 #飛び級 #目的意識