何でもない日だけど、それでもいい

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マニュアルを軽視する上司の考えとは

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今まで経験した職場で、食べ物を扱うところではだいたいマニュアルがあった。まあレシピもその内に入るんだけど、そういうところに入ったとき先輩や上司は決まってマニュアルを守るなんてことはほとんどなかった。

そして自分が昇進していき責任が生まれてくると、自分はマニュアル通りに行動し、時には足りないマニュアルを作りもした。

これは特に食品関係に多いんだと思うけど、だいたい365日に近い営業。そうなると営業日に自分が休みの日は当然ある。
そうなると自分が休みの日には、職場がどんな感じで回ってるのかも当然わからない。
そんな時に役立つのがマニュアルや行動表みたいなもの。職場にいる人がこれさえチェックすれば、毎日同じように仕事が出来るというもの。

自分はある程度の売り上げまでは、これだけで上がると思っている。
それだけマニュアルのない商品は毎日バラバラで、顧客からも信頼されないものになってるからだ。

じゃあなぜ先輩や上司はマニュアルを作り実行させようともしなかったのか。
まあこういう結果に繋がるとも思ってないし、マニュアル通りに動くのも面倒くさいんだろう。
「目で盗め」とはよく言ったものだ。

想像だけど職人と呼ばれる人がいる職場では、あまりマニュアルは作られていないと思う。
もちろんマニュアルを作ったりそれを読み解くのが難しいものもあるだろうけど、いまは短期間で寿司やパンなどの作り方を会得できる学校まである。
そこではまさに、マニュアルがなくてはならない存在だと思う。

結局、職人の技っていうのは、マニュアルを作ることの出来る「基本」から、ちょっとずらしたりして複雑化させることなんじゃないのかなとも思う。

まあそんな職人技がいらないような職場では、さっさとマニュアルを完備して励行するべきだ。
もしマニュアルなんて読むなとかいう職場だったら無視するか辞めるかしないと、マニュアルよりも読みにくい先輩の頭の中をいちいち確認しなければならないことになる。

って、今日も気まぐれに仕事してる先輩を見て思った次第である。
少しずつ先輩を変えていこう。
自分は変わらないように。