しっかり投票率を上げていくには
議員になってからどうするの?
マニフェストって名前が数年前に流行ったことがある。
もちろん公約を表明したものなんだろうけど、そこに「政治を変えよう」ってだけで内容がなかったり、党批判だけだったりする場合があるとする。
もしその立候補者が当選して、思ったより何もしてないっぽいと思っても、元々の公約が漠然としていたら「守ってくれなかった」ってことにはなかなかなりにくい。
「政治はこう変わりました」とかなら誰でも言えるし、今までの政策に似ていたとしても、少し変わっているところを見つけて言い訳なんて簡単にできる。
もちろん、議員になってみないとわからない部分もあるだろうけど「この人に投票したのになんかわかんないけど、こんなはずじゃなかったよね」ってなると推していても嬉しくないよね。
これが投票率の低下の一つ?
投票率の低下の一つに、ハッキリした公約をちゃんと実現して、課程や結果をちゃんと示す人がいないから。ってこともあると思う。
どうせ誰に入れても。って思わせてしまうのは、頑張ってる議員さんでもそのアピールが足りないのかもしれない。
あと、いつも思うのが、選挙推進委員会の仕事
選挙がある度に、毎回TVなどでその委員会の活動が報じられる。
選挙権がある人に投票を促すのは、まあいいとしても、投票率を上げたいのなら、もっと根本的なことを考えないといけないと思う。
今までずっと「投票に行かない人たち」の尻を叩いているだけで、なぜ行かないんだろうということはあまり考えてないように思う。
議員さんが日々、どんなことを仕事としているのか
どういう仕事をしたのか。
どんな成果を上げたのか。
こういう普通の会社員が上司に報告するように、もしくは自らアピールするように求めていった方がいいんじゃないのか。
もしかしたら、そうすることによって「こういうことを議員さんに求めていけばいいんだな」とか、「これを実現してもらうためにこういう協力をしよう」とかいう人も出てくるかもしれない。
まあ要するに、議員さんもプレゼンするといいことあるよ。ということで。