前向きな戦力
聞いたところによると、いま生産の現場は想像していた以上にダメなことになっているらしい。
何がというと、新人をうまく使えていないというのだ。
理由としては、派遣が多く入り熟年工の退職が続いたとかが原因らしいんだけど、いまその新人の出来なさ加減は現場の先輩たちの想像以上らしい。
そしてその対策として、今やっている新人教育のレベルをもっと基本的なものに下げないといけないらしい。
でもこれって、障害者を雇えばいいと思うのだ。
人によってはかなり初心者向けの手順書が必要になるし、そしてちゃんと見ててあげないと、声をかけないと作業を終えることが出来ないことも。
そう、だからこれによって、新人教育をどうするか考えるためにいいと思うのだ。
障害者の就労支援にもなるし。
しかも健常者よりも真面目さが強い人もいるし、綺麗になるのが嬉しいという理由で人が嫌がる掃除などもやりたがる人がいるくらいだ。
人事の人は法律で雇わなきゃいけないとか、マイナス部分で思ってるよりも、戦力として一度考えてみた方がいいと思う。