変えたい組織
「偉くなってこの組織を変えてやる」っていうのはたまにドラマとかでもある。
そもそも変えたいという組織とはどんな感じなんだろう。トップダウンとかの組織図そのもののことなのか、報連相とかの作業内容のことなのか、それとも内部告発されそうな内容のことなのか。
まあ実際に偉くなったらそのどれも改善できるかもしれない。けど、実際に偉くなったらどうなるだろう?
偉くなるというのは飛び級はなかなかなく、一段ずつというのが普通だと思う。そうなると徐々に自分の中の「腐った組織」の腐ってる箇所や見え方が変わってくるのが自然だろう。
そうなると偉くなれていない同期なんかの目には、あいつは若い頃に偉そうに組織を変えてやるって言ってたけど、何も変わってない。それよりも悪くなってるじゃないか。ってこともあり得るだろう。
人によっては腐ってるものを改善する方法なんてまちまちだから。
結局の所、一番下っ端と一番偉い人の感覚はもちろん違っていて、この見え方の差はどうしようもないんじゃないか?ということになる。
でも何の目的をもって進んでいくっていうのが明確になれば、伝わるものもあるのかもしれない。
もし「変えなければ!」って下っ端が多い組織は、この目的意識が本当の意味で繋がってないだけかもしれない。まずは直属の上司に、それでもダメならもう一つ上、そしてそのもう一つ上に確認していけば、いつか目的意識が繋がるかもしれない。
そしてもしかしたら、もしかしたら、飛び級もあるのかもしれない。
#組織 #飛び級 #目的意識
嫌われれば嫌われるほど力を発揮できるタイプ
自分はまさにこのタイプなんだけど、でもこれってちゃんと意思疎通が出来ていないということなんだよね。笑
ちょっと前に話題になった本『嫌われる勇気』は読んですごく共感したんだけど、もっと前によく耳にした話は「自分一人の力は知れてるから、みんなと協力し合うことが大切」ってことだった。
これもわかるし、うまくやれればそれは前に進むスピードも強さもあるのかもしれない。でもそれは逆から見ると、なかなか言い出しにくい性格というか相手に嫌われたくないっていう保身の気持ちからなのかもしれない。
まあだから、自分が向いている戦略を取ればいいということだろうね。やっぱり自分は嫌われることを怖がらずにやる方が向いているのかも。ただ間に入るのが得意な人がいればそれはそれで、よりいいのかもしれない。
つまりは、何かをすることで一番面倒くさいのは人間関係だということだ。笑
仕事が楽しいのか、いい仕事をしているのが楽しいのか
あるテレビ番組で消防車の運転手してる人が、現場になるべく早く到着出来るよう休みの日には担当の地区を回っている。って話していて、率直に「よくそんなことしてるな」と思った。
自分は食品関係の仕事をしていて、休みの日には同じ業態の店によく行っている。
でもこれはディスプレイなんかを見たりすることもあるけど、もちろん好きなものを食べるために行っているだけのことで、特に仕事のために休日も惜しまず使っているとは思っていなかった。
でもある日、同僚と話をしていたときに「すごいね、よく休みの日にそういう事してるね。」と言われた。
そう言われて考えたけど、自分がまだこの仕事をしていなかった時にはそんなことは特にしていなかったように思う。
結局自分も他人から見ると変わってる方なのかもしれない。
たまに、自分が楽しいと思えることを仕事にした方がいいとか、逆に仕事にしてはいけないとか、結論が出ないような話を時々見るときもある。
でも先のこれは楽しいとかのレベルではなく、よりよい仕事が出来るという気持ちから行動してるんじゃないだろうか。
そんな気持ちを持つことが出来れば、自ずとどんな仕事でも楽しくなる気がする。
マニュアルを軽視する上司の考えとは
今まで経験した職場で、食べ物を扱うところではだいたいマニュアルがあった。まあレシピもその内に入るんだけど、そういうところに入ったとき先輩や上司は決まってマニュアルを守るなんてことはほとんどなかった。
そして自分が昇進していき責任が生まれてくると、自分はマニュアル通りに行動し、時には足りないマニュアルを作りもした。
これは特に食品関係に多いんだと思うけど、だいたい365日に近い営業。そうなると営業日に自分が休みの日は当然ある。
そうなると自分が休みの日には、職場がどんな感じで回ってるのかも当然わからない。
そんな時に役立つのがマニュアルや行動表みたいなもの。職場にいる人がこれさえチェックすれば、毎日同じように仕事が出来るというもの。
自分はある程度の売り上げまでは、これだけで上がると思っている。
それだけマニュアルのない商品は毎日バラバラで、顧客からも信頼されないものになってるからだ。
じゃあなぜ先輩や上司はマニュアルを作り実行させようともしなかったのか。
まあこういう結果に繋がるとも思ってないし、マニュアル通りに動くのも面倒くさいんだろう。
「目で盗め」とはよく言ったものだ。
想像だけど職人と呼ばれる人がいる職場では、あまりマニュアルは作られていないと思う。
もちろんマニュアルを作ったりそれを読み解くのが難しいものもあるだろうけど、いまは短期間で寿司やパンなどの作り方を会得できる学校まである。
そこではまさに、マニュアルがなくてはならない存在だと思う。
結局、職人の技っていうのは、マニュアルを作ることの出来る「基本」から、ちょっとずらしたりして複雑化させることなんじゃないのかなとも思う。
まあそんな職人技がいらないような職場では、さっさとマニュアルを完備して励行するべきだ。
もしマニュアルなんて読むなとかいう職場だったら無視するか辞めるかしないと、マニュアルよりも読みにくい先輩の頭の中をいちいち確認しなければならないことになる。
って、今日も気まぐれに仕事してる先輩を見て思った次第である。
少しずつ先輩を変えていこう。
自分は変わらないように。
お金の貸し借りにだらしない人は、より友人が離れていきやすくなった
今はLINEでのコミュニケーションが当たり前になってるけど、これによって最近お金の貸し借りにだらしない人へも影響が出ていると思う。
久しぶりに会いに行こうと思った友人の一人。
トーク画面を開くと、その友人のメッセージで終わっていた。
「このお金は今度あったときに返すわ」と。
もうかなり前のことで、その友人は昔からちょっとお金にだらしないたところがあり、思い出したら(こちらから言って)返してもらったりして、でもいつも大した額でもなくあまり気にしないでいた。
でも今はLINEのトーク画面に残っていて、しかもそれが一番下にある。
そうなると自分は気にしてなくても何かメッセージを送ると相手もそれに気付くのは当たり前で、なんか面倒で純粋に会おうとする気が失せてしまった。
今後なんとなく会おうと思って連絡するのは、必然的に友人からのみになってしまう。こちらにもそんな面倒な考え以上の会いたい理由がないと、このまま会う機会はなくなっていく。
まあ昔も今も、お金の貸し借りはあっても綺麗にしていこうということだ。
こんな理由で名ばかり友人になるのは寂しいよね。
マニュアル通りにこなす人を信頼できるかどうか
どうしても仕事を人に任さなくちゃいけなくなった場合、いつもマニュアル通りにこなす人と、自分で考えながらマニュアルに沿ってこなす人のどちらを選ぶか。
余裕がある時に考えると後者になることもあるんだけど、やっぱり前者を選んでしまう。
ここまで書いておいて何だけど、まあ結局どちらを選ぶとかいうものでもなくて、ただ日頃から信頼できる人が周りにいるかどうかが大事で、そうじゃない場合いくらマニュアル通りにやりますと言われてもなかなか信頼出来ないんだと思う。
まあモノにも依るんだろうけど、そもそも信頼というかそんなに考えすぎないで日頃から頼っちゃうことが大事なんじゃないかと、やってもないのに偉そうに書いてしまいました。